伝統と革新。南部鉄器の未来を創る
江戸時代、茶の湯の進展とともに花開いた盛岡の鉄器文化。
歴代の南部藩主に加護されながら技は磨き上げられ、「南部鉄器」の名声は湯釜や鉄瓶とともに全国に広まりました。
私たち岩鋳は明治35年の創業以来、四百年を越える南部鉄器の伝統を守りながら現代の暮らしにもなじむ製品づくりへ取り組んできました。
県内では唯一となる、デザインから販売までの一貫生産体制をととのえ年間100万点にもおよぶ製品を、国内はもとより海外へもお届けしています。
丈夫であること、そして使うたびに愛着が深まっていく道具であること。
確かな品質に支えられた「本物」だけが持つ南部鉄器の魅力を製品を通してみなさまへお伝えしていきたいと考えています。
鉄器でつくるお料理は、どうしてこんなに美味しいのでしょう。
それは鉄という素材が持つ高い蓄熱性が、食材のうま味を引き出すから。
じっくりと火を通したハンバーグや煮込み料理、フタを開けた瞬間にあふれ出すご飯の甘い香りもたまりません。
料理の時間が楽しくなる、食べるのが楽しくなる暮らしをはじめませんか。